2010年9月16日木曜日

ミーティング

昨夜、カイアポイ高校で、 パブリック ミーティングがありました。
1000人ぐらい参加したのかな??
ワタシは、フィルと一緒に行ってきました。
政府の人、保険の人、それぞれから説明がありました。

地震発生から、現在までの状況も説明されました。
赤色(=全壊)を貼られたのは、96の家だそうです。
(クライストチャーチ市は含まれない。ワタシ達は、ワイマカリリ郡に属しています。)

ワタシが一番知りたいのは、あの土地が使えるかどうか ということ。
使えない場合は、土地を買う為に政府はいくら支払ってくれるのか? ということ。
でも、現時点では、何も決まっていません。
これから、さらにプロのエンジニアの調査が入り、政府で話し合います。
同じ土地を使える方向で考えている とのことだったけど、
詳しく地質を調べないとわかりません。

もし、同じ土地を使えれる場合、
少なくとも、ワタシ達、ディックファミリー、ロバートファミリー(共に近所)は、
必ずもどってきます。
なぜなら、ワタシ達は、あの家を最後の棲みかに決めていたから。
土地の値が下がろうと、同じ土地が使えるなら、みんな戻ってきます。
ただ、現時点では何もわかりません。

ワタシ達は、地震後すぐに、クライストチャーチの友人宅にお世話になったので、
カイアポイの日々の生活を詳しくはわかりませんが、
聞くところによると、みんなが助け合い、
しっかりとした素晴らしいコミュニティーだそうです。
実際に、近所さん、ママ友関係、保育所関係、ゴルフ関係などなど、
多くの人からサポートを受けています。
ボランティアの人が荷物を運ぶのを手伝ってくれたり、食べ物を配りに来たり。

100kmほど離れた町からも、物資が届いています。
また、被害のない人は、マフィンとか作って寄付してくれています。
道行くと・・
【疲れた?コーヒーでも飲んでいって。】という看板もあります。

ワタシ達が住んでいたところは、被害が一番大きいそうで、
国会議員の人も見に来ました。
近所のディックは、国会議員と話したそうです。
【心配しなくていい。土地を使えるようにするから!】と言われたそうです。
ま、大きな期待は出来ませんが、
政府が本当によく動いてくれるので、人々は、そんなに落胆していません。
それでも、保険屋とのバトルで、落胆することはありますが・・。


ゆみさん宅は、本当に好き勝手使わせて頂いています。
大きな広い家で、本当にのんびりゆっくりさせてもらっています。
ゆみさん宅に来て、2回息子くんをつれて、近くの公園に行きました。
知り合いがいません・・。
人々もあまりフレンドリーではありません・・。
嫌なこともありました。
カイアポイって いい町だな~って、つくづく感じます。



先週、うかつにも 人前で大泣きをした時、
カウンセラーかなんかの人がいて、
【思い切り泣けばいいのよ。】
【我慢しなくていいのよ。】
な~んて、言ってくるが、
そんななぐさめの言葉すら、ワタシは うっとうしく感じてた。

【金くれよ!土地なおしてくれよ!】
今は、それだけです。

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